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創造論を考えよう at 東京ビリングストーン教会

良いコメントを投稿していただきました。

山本直樹さんという方から二つのコメントいただきました。
非常に沢山の問題をはらんでいますので、コメントではなく本文で取り上げたいと思います。
一つ一つが重たいので、まずは一つ目を掲載します。
といっても二つ目のコメントにも非常に絡み合っていますけれど。

---以下引用---

インテリジェントデザインを理科で教えるのは、違憲だという判決の出たドーバー裁判で、
インテリジェントデザインを支持する査読つき論文がないことが示されたそうです。
ID 論の弁証者で有名なBeheさえも認めているのです。

反対尋問でBehe教授はそれを認めた:
いかなる生物学的システムのインテリジェントデザインがどのように起きたかについて、
詳細で厳格な説明を与えるような、実験または計算で支持されるような、
インテリジェとデザインを主張する査読つき論文はまったくない」。
そして、Behe教授の論である、そのような複雑な分子構造が、
"還元不可能な複雑さ"を持つことを支持する査読つき論文はない。
査読つき学術誌に論文を掲載できていないのに加えて、
インテリジェントデザインは科学的研究や検証を取り上げていない。
出典 http://transact.seesaa.net/article/19334918.html God vs. Science

---以上引用終わり---

はい、この裁判は有名な裁判です。
ID論を提唱する側が裁判に負けて、一気にアメリカはID論から手を引いた感じになりました。

さて、なぜID論は負けたのでしょうか?

ID論は知性を持ったものの創造というところにとどまり、創造主という存在が何であるかを明示しません。
これは、教育問題が絡み合っていて、このようにされているのですが、
ID論が違憲であるという判断は、ここに問題ありとされたからです。

つまり、ID論は知的存在というものの化けの皮をかぶったキリスト教の宗教だ!とされたからです。
ID論は科学じゃなくてキリスト教じゃないか!とね。

ID論者たちは、ID論を科学だとして教育界にもって行きたかったのですが、
裁判上でID論が科学的である証拠を持ってくることが出来ませんでした。
ということで、ID論は宗教とされて、ある一つの宗教の主張を公立校で教えることは、
宗教の自由を奪うこととして違憲の判断がなされ、
公立校での教育現場に持ち出すことが出来なくなったのです。

さて、第一に、なぜID論提唱者であるベーへ教授でさえ、査読付きの学術論文にて、
ID論の柱である「還元不可能な複雑さ」を持つことを指示した科学論文はないと答えるしかなかったのか?

これは、興味深い問題です。
科学とは何か?を考える良い機会かもしれません。
結論は、科学とは不確かなものであり、

科学には、必ず信仰が含まなければいけない!

という私の個人的な主張に落ち着きます。
え!科学に信仰が含まれるのですか?と驚く方もいるかもしれませんが、
科学のフロンティアにいた私からすると、科学は信仰以外の何者でもないのです。
もちろん、盲目的に信じているわけではなく、データを見て信じているんですが・・・。

次回から一つ一つ見ましょう。

P.S.
山本直樹さま

二つ目のコメント、有神論的進化論に関しては、この議論が終わったらさせていただきます。
(もちろん、私も持っています。本の中ではバイオロゴスと書いてありましたっけ?)
先のID論裁判に負けた人々が大量に流れ傾いていった説ですが、神学的な欠点が多く残されています。
もちろん、この説はこの説で評価すべきところも沢山ありますけれど。
とりあえず、科学の問題だけですごく長くなりそうです。

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by creation_tsunya | 2010-05-20 19:21 | 創造論
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福音的な立場で創造論を考えていこう

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