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創造論を考えよう at 東京ビリングストーン教会

スタンリー・ミラー実験

1953年スタンリー・ミラーがシカゴ大学の大学院生のときに、
行った実験がかの有名なミラー実験です。

ミラー実験では水素を含んだ、メタン・アンモニア・水蒸気からなる混合気体を、
地球の原始大気として採用し、図のようなプロセスを経て、
電気スパークを与えれば、アミノ酸が自然的に合成されるという実験でした。
f0213901_2151089.jpg

(図は、ウィキペディアから頂きました。)
つまり、無機物はただの電気スパークによって、自然的に有機物を合成できる!!
という画期的な実験だったのです。
ついに、生命の元である有機化合物、
アミノ酸が誰の手を借りずに、合成できたという宣伝が広まりました。

その与えたインパクトはかなり大きなものでした。
後に見るように、この実験が正しくなかったにもかかわらず、
たくさんの科学の教科書に残っており、
実験の意義の有用性を付加し、いまだに影響力を持っているのです。

さて、この実験の何がまずかったのでしょうか?


第一にその前提である原始大気が、後の研究で誤りであることが分かりました。
地球惑星物理学者は、原始大気の組成を水素やアンモニアではなく、
二酸化炭素・窒素・水蒸気であったとしています。

さて、この原始大気組成でおなじミラー実験を行うとどうなるでしょうか?
もちろん、アミノ酸は合成されません。
つまり、ミラー実験は失敗に終わったのです。

中には、有機分子が合成されると書いてある事もあるみたいですが、
残念ながらその有機分子はホルムアルデヒドなどの猛毒物質であり、
生命には程遠いということが分かっています。いわゆる死体防腐剤です。


いまや、ミラー実験は否定され、生命の起源はわけが分からない状態になっています。
よくニュートンとかに乗っているのは、「RNAワールド」のようなものです。
RNAからDNAへと進化していったというプロセスです。
しかし、RNAがどのように作られたか?
RNAが原始地球環境をどのように行きぬいたか?を説明することはできません。
とあるジャーナリストはこのように述べています。

「生命の誕生家庭について、科学者は皆目見当のつかない状態にある。
一般的に受け入れられている理論は存在しない。
研究者は、生命の元である化学物質への進化過程をあれこれ説明されているが、
評価に値するものはない。」

無機物から生命までの自発的発生を、
説明することのとてつもない難しさを考えると、
科学者にとって生命自体が「奇跡」であるといっても過言ではないのです。
実際、宗教を毛嫌いする科学者たちの口からもその言葉が出ています。
たとえば、DNAの2重螺旋を発見したクリックもこのように述べている。

「正直のところ、現存の知識を総動員して言えることは、
生命誕生の為に満たされるべき条件が非常に多いため、
現時点では生命の起源はまず奇跡とした思えない。」


そうです。生命の発生は、科学を通してでも奇跡を持ち出すしかないのです。
自然発生的な説明が見つからず、その可能性さえないのであれば、
超自然的な説明を求めるのが最も合理的であると、認めざるを得ません。

いまや、自然的なプロセスでの生命の誕生を主張することは、
超自然的な推論を主張することよりも完璧な信仰が必要な時代なのです。

主なる神様は、ぐうの音も出ないくらいの完璧さで生命を作られました。
創世記には「きわめて良かった」と書いてあるとおりです。
自然を見れば神の神性が現されているとするローマ書のみことばは真実なのです。

さらには、物理学のファインチューニングで見たように、
そのように調整された世界には、自分の存在を知らしめ、
気づいてほしいと思う主なる神さまの愛が見えてくるのです。


さて、次は、ヘッケルの胚についてみていきたいと思います。
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by creation_tsunya | 2010-03-24 21:25 | 創造論
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