創造論を考えよう at 東京ビリングストーン教会

創世記1:1続き

創世記1:1
『はじめに、神は天地を創造された』

『はじめに』だけで、かなりいきました・・・!
この始まりの科学的な考察から、はじめた主体である神という存在は、
永遠・自存・人格を持っている存在でなければならないのです。

創造主になれる条件がある程度決まっているのは、驚くべきことです。
論理一貫した枠組みの中で、神様というものが表されているのです。
つまり、神様だからなんだっていいじゃん、というものはできないのです。
ですから、聖書の神様は、理論的な帰結として創造者の役割を担うことができます。

これは私たちの印象とは違います。
神様といえば、なんでもありのオールマイティで、
あらゆる制限を受けるような存在ではない・・・と思いがちです。

しかし、実は創造主というものはある論理的な縛りをもった存在です。
驚くべきことに、聖書の神様が持っている性質が全くそれと一致しています。

ある縛りの中で、条件が一致しているというのは、
すなわち、その創造主が聖書の神様であると、
論理的な帰結としてイコールで結ぶことができることを意味しています。
私がそれであると、はっきりということができるように「調整」されているのです。


さて、今回は「神は~創造された」を見てみましょう。

この文章は、非常に面白い文章になっています。
主語である「神」は、エロヒームです。
ヘブライ語では、複数形で表現されている言葉です。

じゃあ、神々??え?聖書の神様はひとつじゃなかったの?
なんて言っている方、あせってはいけません。
ここで、神々と訳さなかったのは、理由があります。

動詞の「創造する」という単語「バラー」は、
単数の主体が動作するときの表現を使っています。

つまり、この文章、主語が複数にもかかわらず、動作は単数なのです。
これは、全く理解できない文章です。
創世記は文法的に間違ったのでしょうか?

そうではありません。
この文章を理解するためには、ある神学的な教理を理解しなければなりません。
いや、この教理は理解できないのですが、とにかく知らなくてはいけません。
つまり、それは三位一体です。

三位一体とは、神様は三位(三つの位格:人格に近い)を持ちながら、
一つの存在として働くという意味です。
父なる神、子なるイエスキリスト、霊なる聖霊の三位がありながら、
神様はひとつなのです。

はい、理解できません。というか理解できないのが自然です。
なぜって、これは信仰の問題なのです。
旧約聖書を認める一神教は、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教です。
しかし、三位一体を認めるのはキリスト教のみです。

どの教科書見ても、認識されて分類されてませんが、
この三つの一神教の神様は同じ神様ではありません。

ユダヤ教徒、イスラム教がこの創世記の文法的矛盾を、どう理解しているかわかりません。
しかし、キリスト教では矛盾とはみずに、三位一体を見ることで理解します。

つまり、こういう風になります。
複数で表現された神とは、まさしく三位一体の神様をあらわします。
三位がいるので複数で表現されているのです。
しかし、一体である、つまり神様はひとつなる方なので、
動詞は単数で表現されているのです。

『神は~創造された』から、三位一体の神様を見ることができるのです。


『はじめに、神は~創造された。』から、神様の大切な性質を導き出してきました。
それは、永遠・自存・人格・三位一体です。
もちろん、この世の中をスタートさせたくらいですので、
全知・全能であるというのはそんなに難しくありません。

創世記1:1のみことばから、神様の性質のほとんどを導き出すことができます。
これは本当に驚くべきことです。
聖書が一番最初から、ものすごい論理で、
すごい緻密な計算のされた伏線を張り巡らせていることになります。

まさしく、聖書は『神の霊の導きのもとに書かれ、』です。

この聖句をみて、かの新島襄はクリスチャンになりました。
そのくらいに、この聖句は重要です。大胆です。力があります。
主が、隠された大いなる計画。大いなる真理。
これを調べることは大きな祝福であります!!

さて、最後に『天地を』を詳しく考えて、神様の愛を引き出したいと思います。

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by creation_tsunya | 2010-02-20 00:05 | 創造論
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